アンカリングを使ってあがり症を楽にする方法

マインド・思考編

さて本日は「アンカリング」というものにフォーカスしてみました。

アンカリングをご存知でしょうか?

アンカリングという行為を取り入れることで、緊張する場面になった時に、”カチッ”っとスイッチを入れることができ、スピーチ、面接、商談などの前に行い、嫌な緊張や手足の震え、冷や汗などを緩和する効果が期待できます。

そもそも「アンカリング」とは、自分が持っている五感からくる情報を元に反応したり行動したり感情が呼び起こされたりすることを言います。ちょっと難しいですよね(汗)

具体的なアンカリング事例を紹介

コンビニで見たオレンジジュース缶が90円だったとすると、あなたの中でオレンジジュース缶は90円だと【アンカリング】されます。

次にコンビニに行った時に、オレンジジュースが110円だったら、あなたは「自動的に高い」という感情が呼び起こされてしまうのです。

この他には、”幼いころにプールで溺れた”経験をしていた場合、「プール=怖い、危険」という【アンカリング】が自動的になされてしまうのです。強い感情があればあるほど自動反射的に感情が呼び起こされてしまいます。

一瞬で良い場面へ誘導する

このようにアンカリングされてしまったイメージは、脳が超高速で処理してくれるいわばショートカット機能とも言えます。

元々人間の誰しもが備えている機能で、「防御本能」から来ています。自分の身を一瞬で判断できるような仕組みに強制的にされています。

プールのようなときには自分を守ってくれる感情が瞬時に出てくるので有り難い反面、あがり症のように人前で緊張してしまうイメージが付いてしまうこと、人前に出たくない、避けたいと思うようになる性質も持ちあわせています。良いといえば良いですが、良くないと言えば良くない機能なんです。

このアンカリングを使って「強制的にあなたにとって良い場面」への誘導する目的で使いましょう!ということがあなたに伝えたいことになります。

プロスポーツ選手もアンカリングを使っている

実は、アンカリングを使って自分の最高をイメージにしているのが、あのイチロー選手です。イチロー選手は、打席に入ったあとに、必ず自分の肩部分を左手で触っています。

もし知らない人は、ユーチューブで確認してみてください。

↓↓↓

09/02/21イチロー 打席前ルーチン

動画で言うと最後の方になりますね。

具体的なアンカリング方法について

STEP1 あなたが人生を生きてきて、一番輝いていた瞬間、自信に満ち溢れていた瞬間を全て紙に書き出す。

【◯◯で勝ったときに輝いていた、◯◯をやり遂げたときに自信に満ち溢れていた等】

ポイントとしては、自分の感情が強ければ強いほど良いです。例えば「クラブ活動で、地区大会で1位になった時より、県大会で2位になった時の方が嬉しかった」らそれは後者のほうがアンカリングに適しています。

マイナスイメージは絶対に呼び起こさないようにすること。マイナスイメージを一緒にしてしまうと強いイメージなので、効果が期待できません。

STEP2 体験したことを「言葉」に変える

・どんな情景が広がっているか?
・どんな声が聴こえるか?
・どんな感情がでているか?

例えば、「俺は最高に光っている!」「私はやる気に満ち溢れている!」「自分はやればできるんだ!」という感じで、あなたの中でピタッと収まるフレーズにしてみてください。

ポイントは「簡単で覚えやすいもの」にして、覚えられるようにしてください。

STEP3 最高の体験を、目を閉じて思い出す、覚えたフレーズを口ずさむ

ポイントは「良いイメージ」「最高のフレーズ」をセットにします。

何度も何度も繰り返して、最高潮に達した時が【アンカリング】の出番。最高潮というのは「涙が出てきた」「笑いが止まらない」「ワクワク感が止まらない」といった何かしらの感情が出ている状態です。

その瞬間に、あなたの体の一部分を使ってアンカリングします。

STEP4 イメージ+言葉+感情が揃った瞬間に体の部分でアンカリングする。

実際にどこでも良いのですが、普段から触るような場所ではアンカリング効果が薄くなります。いつもは触らない場所や、行動にしてみて、かつ簡単なものを1つ選んでください。そこを、強めの力で5秒~10秒押してやってください。

このアンカリング行動をより、自分のものにするために繰り返し行う必要があります。時間と心を使いますので頻繁にやり過ぎないようにして、自分のものにしてください。

何気ないときに、先程選んだ場所を押してみて、同じような感情が呼ぼ起こされればアンカリングに成功したことになります。徹底的に、心と体に覚えさせる必要があります。

悪いイメージを良いイメージでひねり潰す感覚。

アンカリングで強烈な感情をイメージすることが出来れば、緊張も良い緊張に変えて楽しむことが出来るようになっていきます。

あなたが上辺だけ飾って、心の奥底にある良いイメージを自由に呼び起こせる状態にしておかなければ、

急に「大丈夫、緊張しない、誰も見ていない、みんな石ころだ」と考えたとしても効果は期待できないでしょう。そして、失敗を繰り返してしまうことで、さらにあがり症を助長してしまう恐れがあります。

と言うことで、アンカリングとは悪いイメージを潰し良いイメージを呼ぶために需要なファクターであり、ここで紹介した方法を自分のものに出来れば、良いイメージをいつでも呼び起こせるような状態になれるでしょう。

<手順>

STEP1 人生で、一番輝いていた瞬間、自信に満ち溢れていた瞬間を全て紙に書き出す。
STEP2 体験したことを「言葉」に変える。
STEP3 目を閉じて、最高の体験を思い出し、覚えたフレーズを口ずさむ。
STEP4 イメージ+言葉+感情が揃った瞬間に体の部分でアンカリングする。

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